2010年4月8日木曜日

五十年一昔


久々の青空、物干し日和。るん。

布団を干し、シーツを洗って干し、
テントと寝袋も干し、家具まで洗って干しました。

こちらの家具、物置小屋から発掘したんです。

右は祖母が嫁入り道具として持ってきた下駄箱。
左は曽祖父の代から使われていた机。

どちらも50年以上前の代物なのです。


下駄箱の中には、たくさんの下駄に雪駄そして傘。
祖母の名入りの番傘なんかもありました。

そして机の引出しには、当時のテレビのパンフレットに
手帳に漢字練習帳に玩具に写真に・・・

たのし。

自分が生まれる前のモノたちが身近にある幸せ。
本当に祖父母と同じ家に暮らせてよかった。


引越し先のお家が狭いので、今回はとりあえず
この二つだけいただきますね。

自分が育てた花をデジカメで写す可愛い祖母よ、

あなたの嫁入り道具は私が引き継ぎます。


50年後は私がそうしていられますように。


3 件のコメント:

  1. ステキだね、ホントに。
    『受け継ぐ』っていいよね。
    私の祖母は、もうすでに亡くなってしまったけれど、身内で最も(と、思いこんでいる)手芸に夢中になっている私が、祖母の編み物道具の一式を受け継ぎました。
    いずれか、私の子どもなのか孫なのかに継いでもらえるといいな。

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  2. おばあちゃん、後姿が若いですね!
    下駄に雪駄いいですね~♪
    オイラの雪駄、去年ダメになったから、そろそろ新しいの探さないと(^_^;)
    机も下駄箱もまだまだ現役ですね!

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  3. しのさん
    たからもの になりますよね。
    また、昔のモノって長く使えるんだこれが。
    Kenさん
    モノも人もまだまだしっかりしてます。
    存在から学ぶことが多いです。

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